すべてがFになる(1996) ⇒
05/08/02の日記,その2,その3,その4,その5
S&Mシリーズの第1作。天才真賀田四季の研究所がある妃真加島で,犀川助教授の属する研究室の合宿が行われます。
登場人物や場所などは
森博嗣メモの
「すべてがFになる」にまとめてあります。
冷たい密室と博士たち(1996) ⇒
05/08/12の日記
S&Mシリーズの第2作。犀川助教授の友人喜多助教授が所属する極地研で実験の打ち上げコンパの途中で死体が発見されます。
登場人物や場所などは
森博嗣メモの
「冷たい密室と博士たち」にまとめてあります。
笑わない数学者(1996) ⇒
05/08/19の日記,その2
S&Mシリーズの第3作。クリスマスイヴ。犀川助教授と萌絵は三重県にある天才数学者天王寺翔蔵博士の「三ツ星館」に招待されます。
登場人物や場所などは
森博嗣メモの
「笑わない数学者」にまとめてあります。
詩的私的ジャック(1997) ⇒
05/09/01の日記
S&Mシリーズの第4作。犀川助教授がたまたま「担任」となった人気歌手をめぐる,「密室」殺人事件ですが,「方法」よりも「意味」が気になります。
登場人物や場所などは
森博嗣メモの
「詩的私的ジャック」にまとめてあります。
封印再度(1997) ⇒
05/09/18の日記
S&Mシリーズの第5作。「すべてがFになる」で登場した儀同世津子が萌絵に「壺の中の鍵」という話題を持ち込む。興味をもった萌絵が訪ねた岐阜県のその家で,再び密室内での事件が……。
登場人物や場所などは
森博嗣メモの
「封印再度」にまとめてあります。
まどろみ消去(1997) ⇒
05/09/21の日記
短編集。S&Mシリーズ関連2つ,「ミステリィ対戦の前夜」と「誰もいなくなった」が入っています。
幻惑の死と使途(1997) ⇒
05/09/25の日記
S&Mシリーズの第6作。大学院への試験を控えた萌絵ですが,マジシャンの刺殺事件とその死体の消失事件にかかわっていきます。
登場人物や場所などは
森博嗣メモの
「幻惑の死と使途」にまとめてあります。
夏のレプリカ(1998) ⇒
05/09/28の日記
S&Mシリーズの第7作。「幻惑の死と使途」とほぼ同時進行で事件が起こります。萌絵と分かれた杜萌が自宅に帰ると,家族が誰もいません。翌日になると……。
登場人物や場所などは
森博嗣メモの
「夏のレプリカ」にまとめてあります。
今はもうない(1998) ⇒
05/09/30の日記,その2
S&Mシリーズの第8作。西之園家の山荘に車で向かう犀川と萌絵。萌絵は,その山荘の隣りで以前起きた事件について話し始めます。
登場人物や場所などは
森博嗣メモの
「今はもうない」にまとめてあります。
数奇にして模型(1998) ⇒
05/10/04の日記
S&Mシリーズの第9作。大学の研究室とモデラーズスワップミート会場での殺人。萌絵の従兄である大御坊など,興味深いキャラクターも登場します。
登場人物や場所などは
森博嗣メモの
「数奇にして模型」にまとめてあります。
有限と微小のパン(1998) ⇒
05/10/07の日記,その2
S&Mシリーズの第10(最終)作。友人と長崎のテーマパークに行った萌絵を事件と不思議が襲います。例のあの人物も久しぶりに登場します。
登場人物や場所などは
森博嗣メモの
「有限と微小のパン」にまとめてあります。
地球儀のスライス(1999) ⇒
05/12/27の日記,その2
短編集。S&Mシリーズ関連では「石塔の屋根飾り」と「マン島の蒸気鉄道」が,Vシリーズ関連では「気さくなお人形,19歳」が入っています。
黒猫の三角(1999) ⇒
06/01/05の日記,その2
Vシリーズの第1作。阿漕荘の大家である小田原静江が44歳の誕生パーティに密室で殺されます。そこには,瀬在丸紅子と香久山紫子も同席し,外は依頼を受けた保呂草潤平が小鳥遊練無とともに見張っていました。
登場人物や場所などは
森博嗣メモ2の
「黒猫の三角」にまとめてあります。
そして二人だけになった(1999) ⇒
06/01/15の日記
シリーズ外。「バルブ」と名づけられた多目的観測所が完全に密室状態になり,閉じ込められた科学者,建築家,医師などが次々と殺されていきます。
人形式モナリザ(1999) ⇒
06/01/21の日記
Vシリーズの第2作。長野県蓼科のペンションでバイトをする小鳥遊練無,森川素直のもとに,香久山紫子,保呂草潤平,瀬在丸紅子がやってきて,またまた事件が起こります。今回は,林の恋人である祖父江七夏も登場。
登場人物や場所などは
森博嗣メモ2の
「人形式モナリザ」にまとめてあります。
月は幽咽のデバイス(2000) ⇒
06/01/28の日記
Vシリーズの第3作。オオカミ男が出るというウワサの薔薇屋敷。保呂草と紅子が招かれたパーティの最中に音楽室から死体が発見されます。
登場人物や場所などは
森博嗣メモ2の
「月は幽咽のデバイス」にまとめてあります。
夢・出逢い・魔性(2000) ⇒
06/02/09の日記
Vシリーズの第4作。練無,紅子,紫子の3人がテレビのクイズ番組に出演するために東京に。保呂草もついていきますが,テレビ局で事件が起こります。
登場人物や場所などは
森博嗣メモ2の
「夢・出逢い・魔性」にまとめてあります。
女王の百年密室(2000) ⇒
06/02/13の日記
外界から孤立した「王国」に迷い込んだサエバ・ミチルとウォーカロンのロディ。「殺人」のない国で密室殺人事件が起こります。
魔剣天翔(2000) ⇒
06/02/16の日記,その2
Vシリーズの第5作。エンジェル・マヌーヴァを入手したいとの依頼を受けた保呂草ですが,折りよく練無の先輩が現在のもち主である天才関根画伯の娘だということがわかります。
登場人物や場所などは
森博嗣メモ2の
「魔剣天翔」にまとめてあります。
今夜はパラシュート博物館へ(2001) ⇒
06/02/18の日記,その2
短編集。S&Mシリーズ関連では「どちらかが魔女」と「双頭の鷲の旗の下に」が,VシリーズとS&Mシリーズ両方のの関連作として「ぶるぶる人形にうってつけの夜」が入っています。
恋恋蓮歩の演習(2001) ⇒
06/07/20の日記
Vシリーズの第6作。香久山紫子が保呂草の仕事のアルバイトをし,その延長で2人で豪華客船の1泊旅行……のつもりだったのに,練無と紅子もその船に。
登場人物や場所などは
森博嗣メモ2の
「恋恋蓮歩の演習」にまとめてあります。
スカイ・クロラ(2001) ⇒
06/07/31の日記
スカイ・クロシリーズの第1作。基地に新しく配属されたカンナミを中心とする戦闘機乗りの物語。
登場人物や場所などは
森博嗣メモの
「スカイ・クロラ」にまとめてあります。
六人の超音波科学者(2001) ⇒
06/07/26の日記
Vシリーズの第7作。パーティに招かれた紅子と練無,勝手に入った紫子,保呂草,それに七夏もやってきた土井超音波研究所で事件……。
登場人物や場所などは
森博嗣メモ2の
「六人の超音波科学者」にまとめてあります。
捩れ屋敷の利鈍(2002) ⇒
06/12/08の日記
Vシリーズの第8作。メビウスの帯を立体化した建物の中で殺人と盗難事件。今回は大学院生の西之園萌絵が国枝先生のお供つきで登場。
登場人物や場所などは
森博嗣メモ2の
「捩れ屋敷の利鈍」にまとめてあります。
朽ちる散る落ちる(2002) ⇒
06/12/14の日記
Vシリーズの第9作。「六人の超音波科学者」の事件の1週間後,土井研究所に行った紅子たちは地下の密室に死体を見つけることになる。
登場人物や場所などは
森博嗣メモ2の
「朽ちる散る落ちる」にまとめてあります。
赤緑黒白(2002) ⇒
07/03/08の日記
Vシリーズの第10作。赤井寛が赤く,田口美登里が緑に,黒田実が黒く塗られて死ぬという「色」にまつわる連続殺人が続く。
登場人物や場所などは
森博嗣メモ2の
「赤緑黒白」にまとめてあります。
虚空の逆マトリクス(2003) ⇒
07/04/12の日記
短編集。S&Mシリーズ関連では「いつ入れ替わった?」入っている。言葉遊びの短編「ゲームの国(リリおばさんの事件簿1)」があり,回文が楽しい。
四季 春(2003) ⇒
07/07/22の日記
四季シリーズの第1作。四季が5歳から13歳になる年の春までの話。瀬在丸紅子や西之園萌絵との出会いもある。
四季 夏(2003) ⇒
07/08/10の日記
四季シリーズの第2作。四季が13歳でアメリカから戻ってから14歳の夏までの話。喜多北斗,犀川創平とすれ違いなどもあるが,保呂草淳平とのやりとりがよい。
四季 秋(2004) ⇒
07/08/30の日記
四季シリーズの第3作。四季が33歳から36歳までの話だが,S&M,V,G,X各シリーズのジャンクションといった感が強い。
ナ・バ・テア(2004) ⇒
06/11/23の日記
スカイ・クロシリーズの第2作。「スカイ・クロラ」で,カンナミから撃たれた草薙水素(スイト)がパイロットになって1年過ぎたころの話。
登場人物や場所などは
森博嗣メモの
「ナ・バ・テア」にまとめてあります。
φは壊れたね(2004) ⇒
05/08/09の日記
Gシリーズの第1作。萌絵は大学院D2になり,国枝はC大学助教授になっています。国枝研究室のM1山吹早月の友人のマンションで殺人事件が起こり,山吹が偶然その場に立ち会います。
登場人物や場所などは
森博嗣メモ3の
「φは壊れたね」にまとめてあります。
θは遊んでくれたよ(2005) ⇒
05/08/15の日記,その2
Gシリーズの第2作。「φ」と同じ年度の冬。山吹早月の友人舟元(φでも登場)のバイト仲間が額にθの文字を書いてマンションから飛び降り,同じような飛び降りが続きます。
登場人物や場所などは
森博嗣メモ3の
「θは遊んでくれたよ」にまとめてあります。
ダウン・ツ・ヘヴン(2005) ⇒
06/11/29の日記
スカイ・クロシリーズの第3作。「戦争」を演出している「会社」の意図が明らかに。読みどころは,草薙とティーチャの一騎打ちでの空中戦。
登場人物や場所などは
森博嗣メモの
「ダウン・ツ・ヘヴン」にまとめてあります。
τになるまで待って(2005) ⇒
05/12/24の日記
Gシリーズの第3作。「φ」,「θ」と同じ年度のやはり冬。山吹・海月・加部谷が赤柳探偵のアルバイトで,人里離れた超能力者の本部伽羅離館で密室殺人事件に遭遇します。
登場人物や場所などは
森博嗣メモ3の
「τになるまで待って」にまとめてあります。
εに誓って(2006) ⇒
07/03/18の日記
Gシリーズの第4作。「τ」同じ年度だが年は越えて2月か3月。東京から帰る山吹と加部谷がバスジャックにあう話。
登場人物や場所などは
森博嗣メモ3の
「εに誓って」にまとめてあります。
フラッタ・リンツ・ライフ(2006) ⇒
06/12/02の日記
スカイ・クロシリーズの第4作。「僕」が草薙から栗田に変わり,舞台は「スカイ・クロラ」と同じ基地に移り,キルドレの秘密がさらに明らかになる。
登場人物や場所などは
森博嗣メモの
「フラッタ・リンツ・ライフ」にまとめてあります。
カクレカラクリ(2006) ⇒
07/02/17の日記
理系の大学生2人が120年前に天才絡繰り師が作った「隠された」カラクリを発見する話。
λに歯がない(2006) ⇒
07/03/31の日記
Gシリーズの第5作。「ε」の少しあとだが,おそらく3月。セキュリティ・システムが完備したT建設技術研究所内で4人の死体がみつかるが,犯人が逃げた形跡だけでなく,被害者が建物に入った形跡もない。
登場人物や場所などは
森博嗣メモ3の
「λに歯がない」にまとめてあります。
ηなのに夢のよう(2007) ⇒
07/05/15の日記
Gシリーズの第6作。いくつかの不可解な自殺が扱われているとともに,萌絵や彼女の周辺で大きな変化が起こる。
登場人物や場所などは
森博嗣メモ3の
「ηなのに夢のよう」にまとめてあります。
イナイ×イナイ(2007) ⇒
07/06/18の日記
Xシリーズの第1作。美術鑑定人の椙田,秘書兼助手の小川令子,手伝いの真鍋瞬市を中心とするシリーズ。今回は佐竹家で起きた双子の殺人事件と容疑者の失踪の話。
登場人物や場所などは
森博嗣メモ4の
「イナイ×イナイ」にまとめてあります。
クレィドゥ・ザ・スカイ(2007,Cradle the Sky) ⇒
07/09/06の日記
スカイ・クロシリーズの第5作であり最終作。このシリーズが劇場アニメ化されそれがテレビに降りてくるのを楽しみに待つことにしよう。。
登場人物や場所などは
森博嗣メモの
「フラッタ・リンツ・ライフ」にまとめてあります。